BMW F10 5シリーズ エアコンの風が出ない
本日の作業依頼は
BMW F10 5シリーズのエアコンの風が出なくなったと言うご依頼です。

エアコンスイッチにて風量を変化させてもブロアーモーターが
全く回りません(~_~;)
この季節に風が出ないのは地獄です!
車内の温度は上がるばかりで、窓を開けても外気温は39度
熱風しか車内に入って来ません(;´Д`)
まともに運転出来る状況ではないですね。
早急の整備が必要な状態です。
早速診断した結果
ブロアーモーターの内部抵抗 大
レジスターの抵抗が焼けているため、ブロアーモーター制御不良

ブロアーモーターはエンジンルーム左側のワイパーカール下に設置してあります

ブロアーユニットをゴッソリと取り外してユニット外カバーを外して
ブロアーモーター本体を取り出します。

ブロアーモーターとレジスターが見えました
レジスターは高熱を発します
ブロアーモーターの風で冷やされる構造となっています。
レジスターの一番の敵は熱です!本来の電流に対して適切にブロアーモーターが
回転しないと、レジスターを冷やすことが出来ずレジスター内部の故障を起こします。


ブロアーモーターとレジスターを交換し組付け
作動確認をして作業は完成です(*^^)v
今回の場合、レジスターの内部不良によりブロアーが回らなかったので、
レジスターのみを交換してもブロアーモーターは作動しますが
ブロアーモーターの抵抗値が正常値より高いので
・モーターが重くなって必要電流が増える
・レジスターに通常以上の電流が流れて過熱
・レジスターの抵抗が焼ける、コネクタが溶ける
と修理前と同じ症状が再発してしまいます。
主原因はブロアーモーターなのでブロアーモーターを交換しないと
完全完治とはなりません。
このへんをシッカリ診断し原因を調べる事が大切です。
