BMW MINI F55 クーパーS 運転席側のエアコン効かない
今回のご依頼作業は
BMW MINI F55 クーパーS 運転席側のエアコン効かない(冷たい風が出ない)

症状は
・オートで使用していても運転席側の吹き出し口から温風しか出ない。
・マニュアル操作でも運転席側のみ温風が出る。
・コンピューター診断で右ミキシングフラップモーターの故障メモリーが有る。
この症状はMINI/BMWのF系に多い症状となります。
原因は、ミキシングフラップのストッパーに過剰に負荷が掛かり破損!
その為、ミキシングフラップがストッパーを乗り越えてしまい
温風と冷風の調整が出来なくなってしまう。
更に、その状態で使い続けると、ミキシングフラップの軸が折れて脱落してしまいます。
ストッパーはエアコンユニット本体側に一体成型している為、ユニット本体交換が必要になります( ;∀;)

この位置が正常なストップ位置になります。

ストップ位置を乗り越えている状態です。

ストッパーを乗り越えてしまうと
写真の青色の部分が開いてしまっているのが分かる写真です。
本来冷たい風のみが出る設定にしても、温風が混じり
生暖かい風が吹き出し口から出てきてしまいます。
夏は冷たい風が出ない・冬は暖かい風が出ないと言う事になります。
また、この状態で使い続けると
フラップの軸がネジ切れて脱落してしまい
完全に温度調節が出来なくなってしまいます。
今回ご入庫頂いたお車は、完全に軸が折れていました( ;∀;)



ここまで破損してしまうと
エアコンユニット本体交換が必要になります。

室内のダッシュボードを取り外し




ここまでの大掛かりな脱着作業をして
やっとエアコンユニットが取り出せます(;´Д`)

新品のエアコンユニットに交換して作業は完成です!
作業工賃・部品代でかなり高額な整備となります。
ディーラーで行う場合は40万円位する作業となります。
トラオムガレージでは約28万円程度での作業となります
また、エアコンユニットも中古品のお取り扱いも御座いますので
ご相談くださいませ。
助手席側で同じ症状の場合も故障個所は同じです。
今回の症状にならないためのエアコン使用方法として、アドバイスいたします。
・MAXエアコンは使用しない。
・急激な温度変更はしない。
上記の操作を行わないだけで、故障頻度は低減できます。
とは言っても、樹脂パーツですので劣化・摩耗はします
完全に故障しない訳では御座いません(;´Д`)
今回のお客様は、トラオムガレージでお取り扱いしている、
整備保証にご加入されていましたので、ご請求金額は0円となっております。
このような高額整備の為にも保証加入はおススメいたします。
整備保証にご興味がある方は、LINEにてお問い合わせくださいませ。
