BMW MINI F54 インテークマニーホールド・インテークポート・DPFフィルター楳洗浄
本日のご依頼は
走行距離12万キロ超の愛車のリフレッシュです。

リコール作業にてEGRクーラーを新品に交換したタイミングで
煤の洗浄を行いたいとのご依頼です。
先ずは、お車の現状をテスターにて確認いたします

EGRクーラーの数値は106.1%
詰まりなしの正常値。

DPFフィルターの数値も、各回転数問題ない状態です。
此方のお客様は高速での移動が多く
煤の溜まりやすい走行状況
・ストップ&ゴー
・DPF再生プログラムに入らない(1回の走行距離が短い)
・エンジン水温が十分に上がる前にエンジンを止めることが多い
・アイドリング状態で長時間駐車していることが多い
この条件に当てはまらない走行状況ですので、数値はかなり良い状況でした。
が、そうは言っても煤は溜まります!!
排ガスをクリーンにするため、一度燃焼されたガスをEGRクーラーで熱を取り
インテークマニーホールド内に戻し再燃焼する工程が有るために
煤がEGRクーラー・インテークに蓄積してしまうのです。
また、排ガスにはエンジンオイルも微量ながら含まれている為、煤が粘土質になりこびりつきやすくなります。
機構上、煤の溜まりからは逃れられません(~_~;)





此方の車両も長年の煤の蓄積は有ります。
取り外したパーツは、超音波洗浄機に特殊な洗剤を入れて
60分程漬け込んで汚れを落とします。
汚れが酷いお車は、2回漬け込んで念入りに汚れを洗浄していきます。




インテークポートはクルミブラストで大まかに蓄積した煤を吹き飛ばし
仕上げに、手磨きで奇麗に清掃して完成です。

DPFフィルターは洗浄剤でフィルターに蓄積した煤を溶かし
テスターにて強制的に回生プログラムにシステムを入れて
1時間程走行して完成です。
清掃・洗浄後のエンジンの数値は

EGRクーラーの数値が106.1%から133.3%へ改善
今回はEGRクーラーは新品で清掃は行っていないにも関わらず
数値が改善されています。
これは、インテーク・DPFフィルターの清掃によりEGR機構の全体的な排ガスの流れの改善により
数値が改善された良い例です。
今回のこの結果から、
例としてEGRクーラーの詰まりによりエンジン警告が点灯した場合に
EGRクーラーのみ交換しても、抜本的な解決にはならないと言う事です!!
他が煤で詰まっていると、燃焼効率が下がり不完全燃焼を起こし
排ガスが汚れその結果、再度EGRクーラーの詰まりを早く起こす原因になる
ということです。

DPFフィルターの数値もかなり改善されています。
煤の清掃はディーゼルエンジンには避けられないメンテナンスです。
警告灯が点灯する前に
5年・5万キロ毎でのメンテナンスをおススメいたします。
また、エンジンオイルのこまめな交換もおススメいたします
オイル消費の多いお車は特に煤が溜まりやすいので要注意が必要です。
